関西女の徒然日記…毒とロマンを持って書きまする。
3月11日
2017年03月11日 (土) | 編集 |
3月11日。
本音を言うと、この日が来て震災のことを思い出すのは辛い。
仕事中、突然、船酔いのような気分になって、なんだろう…?と思っていたら、職場の人が「地震や。」と言って初めて床が大きくゆっくりと揺れているのに気付きました。
船酔いのような気分とともに、もしかしたら、また何処かで大きな地震が起きているのでは?と嫌な予感もしました。
中越地震の時も、大阪で同じような揺れがあったので…
しかし、津波に襲われることになるとは…想像もしていませんでした。

阪神大震災の時は、阪神高速が横倒れになっている映像を見て、ただただ、えらいことになった…と、絶望に近い気持ちになりました。
東日本大震災では、全てが飲まれ、全てをさらって退いていく水の流れに、心底恐怖を感じました。

先日、東日本復興のための補助金を何億も騙し取られているというニュースを見ました。
こんな詐欺師野郎達が生き続けることに意味は無いのに、罪の無い人たちが帰らぬ人になるなんて理不尽です。


6年前の3月、父が病院で揺れを感じていた時は、まだ大きな声で会話が出来ていましたが、震災から10日後、亡くなりました。
春の彼岸、冬のように寒くて、葬儀を終えてすぐ私は風邪をひき、もう1日仕事を休むことにしました。
父がいなくなり、一人で家にいることになる母は、もう1日休むと伝えたら嬉しそうにしていました。

今日という日は、6年前の3月に起こった色んなことを思い出させます。
早春の光に黒いコートの親戚達、悲しくも談笑し、染み付いた線香の香りの中、父の遺影の喜怒哀楽を確かめたり…
震災の暗い気分に父の死が重なったせいか、自分でも不思議なくらいに泣きました。

七回忌。父と、震災で亡くなった方々にも祈りを捧げたいと思います。